常夜燈を後にし、網の目のような路地を散策しながら、
山の中腹にある医王寺を目指しました。
急な坂道登り、やっとたどり着いた境内からは
鞆の浦を一望することができます。
ベンチに腰かけ、情緒ある街並みや瀬戸内海に
浮かぶ島々を存分に眺めました。
昔ながらの港町のただずまいを残した鞆の浦は
ゆったりとした時の流れを楽しむことができます。
せっかくでしたので足を延ばして仙酔島にも渡りました。
天を舞っていた仙人がこのあたりの景色の
あまりの美しさに酔いしれて島になってしまったという
伝説をもつ仙酔島は、日本で最初に国立公園に指定された
瀬戸内海国立公園を代表する景勝地で
手つかずの大自然を楽しむことができます。
仙人ヶ丘を目指し、海を眺めながらハイキングコースを歩きました。
ちょうど夕日の沈む時間で、島や海がシルエットとなる美しい
ひとときを体験することができました。
日常生活を忘れ、自然のエネルギーを感じ
心も体もリフレッシュしました。
今回は時間が足りず、坂本龍馬ゆかりの史跡を巡ったり、
おしゃれなカフェに立ち寄ることは叶いませんでした。
本当に残念です。
風光明媚な鞆の浦。皆さまも是非一度足を運んでみて下さい！
