斎場御嶽


こちらも世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)に行きました。
沖縄県沖縄県南城市(旧”知念村” )にある史跡で、
15世紀-16世紀の琉球王国琉球王国・尚真王時代の御嶽であるとされています。
「せーふぁ」は「最高位」を意味し、「斎場御嶽」は「最高の御嶽」ほどの意味となるそうです。

斎場御嶽

かつて琉球の御嶽はその全てが男子禁制であり、
斎場御嶽では庶民は入口の御門口(うじょーぐち)を越えて進入することは許されず、
国王であっても、御門口より先に入るには袂の合わせを女装に改める必要があったと言われています。

近年、管理する市(沖縄県南城市)は,「単なる観光地ではなく、神聖な場所だと理解してもらいたい」として、
かつてのしきたりにのっとり、男子禁制とする検討を始めたそうです。
沖縄旅行を予定されている方、また斎場御嶽に少しでも興味を持たれた方は、
是非ともお早めに行ってくださいね。

斎場御嶽