鞆の浦①


こんにちは、杉山です。
今回から数回にわたって広島観光の様子を
紹介していきたいと思います。
福山では観光できる時間が半日と限られていましたが、
鞆の浦に行って来ました。

鞆の浦

JR福山駅からバスで約30分。
鞆の浦は瀬戸内海のほぼ中央に位置し、
このあたりで潮の流れが変わることから古来、
潮待ち風待ちの港として栄え、由緒ある古刹や旧跡、
昔ながらの街並みが多く残っており、映画『崖の上のポニョ』の
構想が練られたと言われています。
最近では映画『ウルヴァリン SAMURAI』の撮影が行われ、
ヒュー・ジャックマンさんが訪れたことでも大きな話題になりましたね。

バスを降り、まずは對潮楼・福禅寺へ。
座敷の前には穏やか瀬戸の海が広がり、
緑の島々が浮かぶその風景は、
さながら額縁に収められた一幅の絵画のような美しさです。

對潮楼

その素晴らしい景色は朝鮮通信使から、
「日東第一形勝」と賞賛されるほどで、まさに絶景と呼ぶにふさわしいものでした。

次に向かったのは、港の先端にたたずむ常夜燈。
地元では灯籠燈(とうろうどう)と呼ばれており、
江戸時代に造られたこの常夜燈は、
基礎から宝珠までが11メートルあり、日本一の高さを誇る、
まさに鞆の浦のシンボルとも言える観光スポットです。

常夜燈

海を背景に従えたその姿は何ともフォトジェニックで、
沢山の方が記念撮影をしていました。
独特の存在感・雰囲気を放ち、本当に美しかったです。